トライズが本当に高すぎる？月額換算・比較で見える実態を調査

「トライズって高すぎない？」──受講料が100万円を超えると聞いて、不安に感じる方は多いでしょう。
確かに一括の料金だけを見るとインパクトがありますが、月額換算・学習量・保証制度まで含めると、むしろ割安だと評価する声も少なくありません。

本記事では、トライズの料金が「本当に高すぎるのか？」を徹底検証します。他社との比較や保証制度の内容、さらには短期型サービスやコスパ重視の代替サービスまで紹介します。

「値段に見合う価値があるのか？」を納得した上で判断できるよう、ぜひ最後までチェックしてください。

トライズの料金は本当に高すぎるのか？

料金体系の概要

トライズの受講料は、6ヶ月コースで約97万円、12ヶ月コースで約158〜168万円と、英語コーチングの中でも高額に見えます。
入会金（55,000円）と初回コンサル費用（約20万円）が含まれるため、契約時の金額に驚く人が多いのも事実です。

コース	期間	総額（税込）	月額換算	備考
6ヶ月コース	約6ヶ月	約97万円	約16万円	集中的に学びたい方向け
12ヶ月コース	約12ヶ月	約158〜168万円	約11〜14万円	1,000時間学習が前提

この金額には、週ごとの面談、ネイティブレッスン、日々の進捗管理など、包括的なサポートが含まれています。

月額換算するとどう見えるか

総額だけを見れば「高すぎる」と思えますが、月額換算では11〜14万円前後となり、プログリットやライザップイングリッシュと大きな差はありません。

さらに「時間単価」で見ると以下の通りです。

学習時間	総額（12ヶ月コース）	月額換算	1時間あたりの費用
年間1,000時間	約160万円	約13万円	約1,300〜1,600円

つまり、「一括の金額は大きいが、月額・時間単価で見ると妥当」というのが実態です。

トライズの料金プランを整理

トータルパッケージコース（3・6・12ヶ月）

総合的に英語力を鍛える、トライズのメインコース。レベル別に複数プランが用意されています。

期間	総額（税込）	月額換算
3ヶ月	約43万円〜50万円	約14〜16万円
6ヶ月	約97万円	約16万円
12ヶ月	約158〜168万円	約13〜14万円

一見高額ですが、月額換算にすると他社の集中型スクールと大きな差はありません。長期ほど時間単価は下がりやすいです。

短期集中コース（TOEIC/IELTS/プレゼン等）

特定の目的にフォーカスした短期プラン。仕事や資格試験対策に特化できます。

コース	期間	料金（税込）
TOEIC対策	2ヶ月	約44万円
IELTS対策	3ヶ月	約50万円
英語プレゼン／ファシリテーション	3ヶ月	約50万円
ワーホリ準備英語	3ヶ月	約50万円

特定スキルを短期で伸ばしたい人向け。総額は高めでも、3ヶ月以内に成果を得たい人には効率的です。

一括／分割／月払いの違い

支払い方法によって総額や利用できる保証が変わります。

支払い方法	特徴
一括払い	割引あり（最大10万円OFF）、保証すべて適用
分割払い	月ごとに分けて支払い可
月払い	更新制で柔軟に続けられる

保証をフル活用したいなら一括払いが有利。資金に余裕があれば最初からまとめて支払うのが安心です。

他社の英語コーチングと徹底比較

スクール	入会金	主な料金プラン例	月額換算
SpeakNow	無料	6ヶ月： 月額29,800円（税込）	29,800円
PROGRIT	¥55,000	3ヶ月： 約599,500円（税込）	約199,833円
ライザップイングリッシュ	¥55,000	3ヶ月：580,800円（税込）4ヶ月：723,800円（税込）	約145,000〜180,000円
スパルタ英会話	¥55,000	2ヶ月：412,000円（税込）3ヶ月：579,000円（税込）	約180,000〜200,000円

一見すると、トライズは「総額100万円超」というインパクトの大きさから「高すぎる」と感じられがちです。
しかし実際には、12ヶ月で月額換算すると約8〜9万円程度で、他社の15〜20万円前後に比べて割安になります。

特に短期集中型スクール（PROGRIT、ライザップ、スパルタ英会話）は3〜4ヶ月のため総額は60万円前後に抑えられるものの、月単価はトライズの倍近いのが実情です。

一方、SpeakNowは月額29,800円・入会金無料で業界最安水準。短期で成果を実感したい人には魅力的ですが、1年かけて1,000時間の学習を積むトライズのスタイルとは設計思想が異なります。

つまり、

• 「1年間で着実に英語を身につけたい」ならトライズ
• 「まずは低コストで試したい」ならSpeakNow
• 「短期集中で一気に伸ばしたい」ならPROGRITやライザップ

といったように、予算だけでなく「学習期間」「サポートの濃さ」とあわせて検討することが重要です。

トライズの料金・契約に関する3つの保証制度

保証制度	適用条件	内容
全額返金保証	受講開始から30日以内	支払済み料金を全額返金
無料延長保証	規定の学習を実施したが成果が出なかった場合	6ヶ月コース：1ヶ月延長 12ヶ月コース：最大3ヶ月延長
途中解約保証	受講開始31日以降の解約	残り受講料から「5万円 or 残額の20％（いずれか低い方）」を差し引いて返金

全額返金保証（30日以内）

受講を開始してみて「自分には合わない」と感じた場合でも、30日以内であれば無条件で全額返金を受けられます。初月をリスクなく試せる安心制度です。

無料延長保証

6ヶ月コースでは1ヶ月、12ヶ月コースでは最大3ヶ月まで無料延長が可能。しっかり学習を続けても成果が出なかった場合でも、追加のサポートを受けられます。

途中解約保証

契約途中でやむを得ず解約する場合でも、残りの受講料から「5万円または残額の20％」を差し引いた金額が返金されます。長期契約でも安心して申し込める仕組みです。

トライズが高額に見える理由と実態

受講期間が1年と長いから高く見える

トライズの代表的なコースは12ヶ月契約が基本。他社が2〜3ヶ月の短期コースを主軸にしているのに対し、トライズは1年間で集中的に取り組むスタイルです。
一括料金だけを見ると100万円超えと高額に映りますが、月額換算すると約9〜10万円台と、競合と同等かむしろ割安な水準です。

1,000時間学習という圧倒的な学習量

トライズは年間1,000時間（1日3時間）の学習を前提としています。
これはアメリカのFSI（外交官養成機関）の調査に基づき、日本人が英語を使いこなすために必要とされる学習時間を根拠としたものです。
「高い料金」＝「膨大な学習量に基づく投資」と考えると、短期集中型のスクールとは設計思想そのものが異なることが分かります。

コンサルタント＋レッスンの二重サポート

他社では「コンサルタント面談だけ」や「レッスンだけ」の場合も多いですが、トライズは専属コンサルタントによる学習管理＋ネイティブ講師のレッスンが両立しています。
学習習慣化を支える「仕組み」と、英語を使う「実戦経験」の両輪を回すため、結果として費用対効果が高まる仕組みになっています。

コストが気になるならSpeakNowがおすすめ

「本気で英語力を伸ばしたいけど、やっぱり100万円超はハードルが高い…」という方には、SpeakNowもぜひ検討してみてください。

項目	SpeakNow	トライズ
料金	月額29,800円（6ヶ月プラン）	月額8〜9万円（12ヶ月換算）
入会金	無料	55,000円〜
学習スタイル	完全オンライン・柔軟に受講可	対面＋オンライン併用可
サポート	専属コーチが伴走、添削・課題管理	コンサルタント＋レッスン両方
向いている人	コストを抑えつつ短期集中で結果を出したい人	長期で徹底的に鍛えたい人

トライズが「1年かけて英語力を根本的に伸ばす」スクールだとすれば、SpeakNowは「費用を抑えつつ短期集中で成果を狙う」選択肢です。自分の予算や学習スタイルに合わせて検討してみましょう。

よくある質問（FAQ）

英語初心者でも続けられる？

結論から言えば問題ありません。トライズでは、受講生の半数以上が英語初心者からのスタート。専属コンサルタントがレベルに応じた教材・学習プランを設計するので、ゼロからでも安心して取り組めます。

忙しくて学習時間が取れるか不安

1日3時間の学習は確かに負荷が高めですが、スケジュール管理も含めてコンサルタントが徹底サポートしてくれます。受講生の多くはフルタイム勤務の社会人ですが、90％以上が継続できている実績があります。

オンラインだけで受講できる？

はい、可能です。全体の半数以上がオンライン受講を選択しており、対面と比べても学習成果に差はほとんどありません。地方や海外在住の方でも問題なく受講できます。

支払い方法や分割は？

一括払い・分割払い・月払いが選択可能です。分割は最大36回まで対応しているため、月々の負担を抑えながら学習を続けることができます。

まとめ

トライズは「高すぎる」と言われがちですが、実態を整理すると 長期学習（1年間1,000時間）と二重サポート体制による結果重視のプログラム であり、単純な料金比較では測れない価値があります。

• 月額換算すると他社より割安になるケースもある
• 3つの保証制度があるため金銭的リスクは低い
• 英語初心者でも継続できる仕組みが整っている

一方で、「短期集中で効率良く伸ばしたい」「費用をできるだけ抑えたい」という方には、よりシンプルで安価なコーチング（例：SpeakNow）が向いているでしょう。

最終的には 学習目的・予算・到達目標 に合わせて最適なスクールを選ぶことが大切です。トライズのような“長期投資型”か、SpeakNowのような“低価格×短期集中型”かを見極めることが、後悔しない選び方につながります。